日本ハワイアンキルト製作所のサイトには、パターンをお使いいただいております教室や、サークル、ショップキルト作家の方などの情報を掲載させていただいております。これは、お客様である皆さまの教室に生徒様が増えるように願ったり、ショップの商品が売れるようにと願ったりする気持ちからなのですが、過去に3名、掲載を削除してほしいとの申し出がございました。
このうち2名は、すでにこのブログで数日前にご紹介させていただいておりますが、残りのお一方は、無断で掲載してしまったという自分のミスから発生したことで、今も申し訳なく思っております。先方様はわたくしのことを知らなかったご様子でしたが、わたくしの方は過去、茅ヶ崎の先生と同系列の先生であったことから、存じ上げていました。そんな甘い気持ちから、勝手に掲載してしまい、大変ご立腹なメールをいただいてしまったのでございました。
このころ思いましたのは、デザインを人から買ってるなんてそんなこと思われたくない!という指導者の方も中には居られたであろうと気がついたことでございました。オリジナルデザインであることは、人によっては教室運営の存亡に関わることにもなりかねない大変微妙な部分でもあったのだろうと思います。ですが、見方を180度変えると、わたくしのやっていることを完全否定されているようにも感じられ、複雑な気持ちになったことを思い出しました。
ですが、このことに深く反省し、以降は、先方様に掲載させてほしいとお願いをして、情報をいただき、ご了解くださった方のみとさせていただいております。このほど、新たに久しぶりに掲載を許可してくださる先生がお一人増えました。小池愛子先生の教室「かいこのハワイアンキルト」様です。かねてから教室を開きたいと願っておられて、今年、新たにスタートされたとのことで、ここのところ日本ハワイアンキルト製作所サイトをご利用いただいておりました。教室の様子はFacebookページをごらんになってみてください。
お送りいただきましたこのお写真もメッセンジャー経由で届けられたものです。最近アップした新ミニタペストリー用パターンの中から、ハロウィンのカボチャをお使いになって、三日月をプラスした、オリジナルデザインです。色も素材も、ハロウィンそのもので、楽しんで制作されておられるご様子が伝わって参ります。黒を使わないハワイアンキルトですが、ハロウィンのときくらいは、いいじゃない!オレンジ色で入れられたエコーキルトがポイントになっています。カボチャの中の落としキルトは、逆に黒を使っておられるのでしょうか?こちらもはっきり見えて面白いです。
小池様は
「東京での展示会を拝見してから、自宅で教室をはじめたくてもなかなか開催出来てませんでしたが、ようやく少しずつですがスタートしはじめました。」とおっしゃっておられます。栃木県の住所になっておりますので、周辺の皆様、近くに教室ができましたよ~。
このようなバッグのお写真も一緒にお送りくださいました。本体部分に重点を置き、持ち手の部分をこのように処理すれば、すぐに使うことができるので、気軽に制作に取り組むことができるのではないか?と、感心いたしました。仕立てが苦手という方(わたくし自身もそうです。)多いのではないでしょうか?もちろんお送りいただきましたお写真を拝見させていただきますと、中袋もハワイアンファブリックをお使いになってきちんと仕立てられています。これだけでも相当な作業量になるのに、加えて持ち手を仕立てなければならないとなると、結構大変だと思ってしまうので、そこをうまく処理されているこのバッグは素晴らしい!と親しみを感じたのでございます。これならやってみようかな?とわたくしと同様に思う方も多いのではないでしょうか。
このパターンも新ミニタペストリー用パターンの中に収録されております。ハロウィンやクリスマス、お正月用のパターンなども入れて構成を考えたものですので、教室を始められて間もないという方はもちろん、体験用キット製作の際にも一気に種類を稼げると考えた以下の20種類をセットにしています。
そういえば、これ、見本用にわたくしが制作したことを思い出しました。これを制作した理由は、また、別の機会にお話させていただければと思います。
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