おとといご紹介させていただきました、すごいペンケースにお使いくださったパターンは「Open Plumeria」だったのですが、わたくしとしては、本日ご紹介させていただくH.S様のポーチのような作品が出来上がってくると勝手に想像しておりました。
この左側の作品です。このポーチは、仕事仲間の方にプレゼントされるのだそうで、ベースの色は差し上げる方からのオーダーで決められたとのことでございました。いいですよね~。思った通りのモノが手に入られられるなんて。いつも本当にうらやましいと思います。
「20×20cm新ミニタペストリー用パターン2」の、Open PlumeriaとMonsteraをお使いになってくださってポーチに仕上げてくださいました。
「このポーチのサイズは、仕事で使用する事務用品などを入れておくのに便利です。今回も仕事仲
間に差し上げます。モンステラの地布は、植物柄が入っています。甘くないピンクが希望だったので手持ちの布を使用しました。プルメリアは、希望のオレンジを地布に使用し、白のプルメリアのキルティングに薄いオレンジを使用しました。」
と丁寧なコメントを寄せてくださいました。作品と一緒にお送りくださるコメントには、コンセプトが詰まっておりますので、作品を拝見させて頂く際に大きな助けになりますし、どのように考えられたのかは、わたくしは以降にパターンを描く際にももっと大きな助けになります。
材料を変えると、全く違う雰囲気を持つ作品に仕上がるところも楽しい。ソリッドの生地のかわいらしさと、表情のある生地の立体感や空間を感じさせる仕上がりと両方を拝見させていただたことにうまさを感じます。モンステラにリアル感がプラスされていて、ちょっと写真のように見えるのに対し、不透明なプルメリアは、かわいらしい雰囲気で仕上がっているように感じて、これってプレゼントされるとき、けんかになったりしないのかなあ。とも思いました。それにしてもうらやましい…。
同じくH.S様は、ゴールデンウィーク明けにもお写真をお送りくださっていたのでございましたが、新しいパターンを売りたいと先に「わたくしごと」を優先させてしまったため、ご紹介がこんなにも遅くなってしまいました。ごめんなさい。
このときは、
「バッグやポーチなどをたくさん作りましたが、写真に撮るのを忘れていたようです。手元に去年作ったマルシェバッグ2つの写真がありましたので、送ります。」
とおっしゃっておられていますが、えっ2つしか残ってないの?ととても残念に思いました。
ですが、このCoralのバッグは、ご自分がお使いになろうとして制作された貴重な1点だったのですが、お嫁さんに「いいですね~素敵ですね~」と言われて、結局はプレゼントになってしまったのだそうです。あら、うらやましい。これ大きなマルシェバッグなので、余計うらやましい。
もうひとつの作品は、このPineappleのバッグです。このバッグに使われているのは手染めのものなのだそうで、パイナップルの表面にはチェコビーズを取り付けておられます。お写真を拝見させていただいたときには、このキラキラしているものは何?と思ったのですが、ちゃーんとご説明くださっています。さらにすごいのは
「100個のビーズが足りなくなり、残りはスワロフスキーを使いました。」という超ぜいたくなバッグなのでございます。
このパイナップルのパターンは、キルトラインをそのまま入れるとパイナップル感が出るのですが、そこにほどこされたビーズで、美しさが加わり、パイピングで仕上げられているので、やっぱりぜいたくなバッグだと思うのでございました。さらに手染めの生地ということは、パーフェクト1点ものなのでもあるとも気づいたのでございました。このバッグを手にしたのは誰?ということもちょっと気になりました。
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