月別アーカイブ: 2015年10月

新しいタイプのキルトショーだと思います

いろいろ大変で、なかなかわたくし自身を振り返る時間がございません。ですが、よく考えて見ると、「みんなのハワイアンキルトショー」をこの時期に開催する決心をすると言うことは、暴挙であるのかも知れません。こんなことやって、馬鹿みたい、失敗するわよ~。なんて言われてしまうかも。

いいんです。それで。失敗しても、やりたかったんです。

でも、わたくし自身は「みんなのハワイアンキルトショー」は、新しいタイプの作品展示会だと思っていて、このコンセプトで、ずっとずっと続けて行きたいのです。パターンだけが同じで、様々な手法や材料で制作された作品がずらりと並ぶなんて夢のようです。

私自身は、宣伝期間が短いため、出展作品が集らなくてやっぱり無理だったか~と、反省する状況に陥ってしまうかな?なんて思っておりました。ですが、嬉しことに複数の教室はもちろん、個人の方まで、作品を出したい!と言って来てくださって、もう展示できないくらいの数の作品が集まりした。今日も、少しづつ作品点数が増えて、今186点の作品が集まっています。すーばーらーしーい!

教室を持っていない、作品もない、生徒様もいない。そんな人が作品展を開くなんてきっと初めてだと思うのです。

サイトをオープンしたときは、おそるおそる始めた感じだったのですが、わたくし自身のコンセプトは全く変わっておりません。教室に所属する方は、もしかしたら作品展示の機会があるかも知れませんが、個人で作品を制作されておられる方は、ご自分のブログなどで、公開されることはあっても、作品の素晴らしさをアピールする機会は、そう無いと思うのです。自由に自分で作品を作り、それだけでなく、みんなで一緒に作品を展示して、制作秘話も含めた思いを作品と一緒に展示して楽しんでいただきたいのです。パターンの著作権に縛られず、制作者が主役になれるようなキルトショーを開くにはどうしたらいいんだろうと、いつも今も考えています。

もうひとつ、作品に値段が付いているものも展示します。完成作品を絵画のように売るための値段を、それぞれにつけていただきました。ハワイアンキルトは芸術だといいながら、手芸の範囲を超えていないように思えて仕方が無いので、販売するということを前提にどんな値段にしたらいいのかを、皆さんに考えていただいたのです。ハワイアンキルトの啓蒙は、教室を開いて、生徒を指導するだけのように見える日本。ハワイのキルターは、作品を販売して生活してきたことを考えれば、作品に値段をつけて販売することを、当たり前にしたいとすっと思っていました。今回会場に選んだ、クリエイションギャラリー日本橋箱崎は、絵画や写真を販売するギャラリーであるということもここに決めた理由です。

最後に記念作品集をつくります。今回出展してくださった方の作品は全て収録します。わたくし自身、作品展が終わってもずーーーーっと作品の余韻に浸りたいし。多くの方が、ご来場くださることを、心から願っております。入場無料です。この記念すべき初Tikiも展示されます。kitamura_tiki_800

きちんと宣伝をしなければ!

本日は、「第1回みんなのハワイアンキルトショー」のお手伝いをかって出てくださった、わたくしの最初のお客様でもあるPUNAのShimamura様と、Lino QuiltのYoshinaga様と3人で、オフ会まがいの会合をいたしました。お二人は、情報発信能力の高いお客様で、キルトショーのお話ついでに、ハワイアンキルトのお話をさんざん。すでに宣伝の遅いわたくしのおしりをたたくかのごとく、お願いをして参りました。お二人ともFacebookで、日本ハワイアンキルト製作所のサイトのパターンをお使いくださっておられる方と、連絡を取りあってくださったり、しておられるようで、何も知らないわたくしは、そんなお二人に感謝させていただきたいと思います。ありがとう。

ここのところ、作品を出展されたいとお申し出くださるかたもいらして嬉しい限りです。教室に所属しておられなくとも作品を出展されたいと思う方、お気軽にお問合せください。
サイトを作り、ハガキを送り、展示のレイアウトを考え、出展作品の整理をし、地方から出展予定の方と電話で打ち合わせしたり………。結果おろそかになってしまう、ブログの更新。いけませんよね~。
第1回みんなのハワイアンキルトショーは、パターンを通じて繋がった人達が、教室、個人関係無くご自分の作品を展示していただく、日本で初のタイプのキルトショーだと思っています。共通点は「パターン」のみで、パターンを通じて制作された作品が主役のキルトショーです。そういうのってあったかな?きっとない。そんな試み、チャレンジだとわたくし自身は思っています。ueda_kaede_800

そんな中、こんな素敵な作品のお写真が届きました。8011WH053このパターンがこんな作品となって完成するなんて。びっくりです。フレームをつけて、Maple Leafを散らして制作されていて、パターンで見るよりももっともっと立体感が出ていて、本当に感動しました。ああ、やっぱり作品が主役だな~。素晴らしい。
この作品は、Ueda様が制作されました。今回は出展されませんが、パターンを通して、多くの方の工夫や思いが詰まった作品が多数出展されます。(出展作品のページは、近日中に公開します。)現在も出展作品募集中です。
おそるおそる会場にお越しくださるのでもOKです。ハワイアンキルトって怖いと思っておられる方も多いかもしれませんが、わたくし自身は、皆様に公平に感謝させていただき、心からハワイアンキルト作品の素晴らしさを身を以て感じていただければ嬉しいです。

同時に今回ピローウォールベッドのカット講習を開催いたします。これは、パターンを販売する者の使命だと思っておりますのです。パターンを売るなら、同時にきれいにカットできる方法も、販売すべきと考えています。わたくしたちが販売するノウハウは、何の縛りもありません。ただ、切り方の一つをご説明するだけです。買っていただいたノウハウを、ご自分の教室運営や、作品制作に活かしていただければと心から願っております。生地を効率よくカットすることや、教科書に書ききれなかった大切なことを、知っていただければ嬉しいと思います。

なんて公開が遅いよ。なんてお声が聞こえて来そうです。皆様が楽しんでいただけるよう、今も準備を進めております。どうぞお気軽にご参加ください。

Hibiscus Loveを拝見して思い出しました

Lino QuiltのYoshinaga様が、Hibiscus Loveをカットされたとお写真をお送りくださいました。このパターンは、愛されること確実と信じて描いたパターンで、ハワイアンキルトで最もポピュラーなモチーフをよりわかりやすく新しい形を。と求めて作成いたしました。これは70×70cmのもので、4分の1のパターンです。yoshinaga_hibiscus_love_800

「ベースは薄い黄色にヴァレンタインカラーの濃いピンクを乗せました。」とのことです。ベースは黄色系の色なのだそうですが、上手に白を感じさせる相変わらずの上手な組み合わせが素敵です。
写真でなかなか気づいていただけないかもしれませんが、葉の形をアレンジされておられます。(先をとがらせています。)70cmのパターンにフレームを仕立てて90cmで制作される予定。どんな作品になるのか、わたくしも楽しみでございます。
WH082_hibiscus_400このお写真を拝見して、わたくしは思い出したのでございます。110×135cmサイズをデザインしたことを。しかも最初のイメージカラーは、今回Yoshinaga様がカットされている色とほとんど同じであったことも…。hibiscus_love2_800
しかも、カットまでしておりましたことも、(北村先生が)すっかり忘れていたのです。そうだったそうだったしつけしなきゃいけないと思い続けていたのです。70cm110×135cmとでは、表現できることが大きく違います。一気にたくさんの情景を描くことができるので、久々に、ウォールの定番サイズの意味を改めて感じたことを思い出しました。このデザインは、あえてフレームを入れずに、少しアンティークな雰囲気で仕上がることを目的としました。それなりに余白が多め。ハイビスカスの様々な要素を加えた4分の1のパターンです。これ、ショップにのせなきゃ。こちらも多くの方に作っていただきたいと思うからです。

ご主人様のバッグ

R.O様は、いつも素敵な作品を、素敵なお写真でお送りくださいます。前回8月に「彼女はBellaが大好き」でご紹介させていただいております。この時のお写真も素敵で、デザイン関係のお仕事をされておられるのかも知れないな~と、思います。今回は、ご主人様のお誕生日プレゼントとして制作されたクラウンのバッグが素敵です。
orikasa_pho3最初この色を拝見させていただいた時に、ん?これは何か特別な作品なのではないかしら?と思ったらやっぱりご主人様のためのものだとお聞きして、なーるほど。パターンは、40クラウン2をお使いになっておれらますが、色も、デザインもとっても素敵です。さらに、モチーフをシンメトリーではなく配置すると、バッグの形がモチーフの無い方にゆがんでしまいがちなのですが、R.O様は、そのことがよくわかっておられるようで、完璧な形に仕立て上がっています。きっと今まで多くの作品を制作されてこれられていて、熟練の技を感じる作品です。さらに、奥様制作のバッグを使ってくださる素敵なご主人様。素晴らしすぎです。
ハワイアンキルトは、ハワイでは、女性だけでなく、その制作に男性が多く関わるケースがよくあるので、R.O様のご主人様、ハワイアンキルトを始めませんか~?なんてお声がけしたい気分です。
orikasa_pho4さて、R.O様が、デザイン関係のお仕事をされておられるのでは?と思ったのは、このお写真を拝見したからです。
どうでしょうか?わたくしの所に、4点をこのように配置したお写真をお送りくださっておられるのです。
このお写真も、作品も、わたくしは大好き!昨日ご紹介させていただいた、Shimamura様のハロウィンのパイピングと同様なドットの生地を使われています。これも、かなり大きめのドットです。もしかして、大きめドットの生地って流行ってるの?こうしてわたくしは、お客様から、いろいろなことを教わるのでございます。
アンスリウムとモンステラのポーチも色がきれい。なによりも、こうして並べてくださった作品から、楽しく制作されている雰囲気が伝わって参ります。作品がハワイアンキルトの楽しさを伝えてくださっているように感じるのです。きれい、かわいい、わたしもやってみたい。そういうきっかけになる素敵な作品のお写真です。
orikasa_pho1orikasa_pho2R.O様がお送りくださった最後の作品のお写真は、Fish Hook 1です。35×35cmのパターンです。R.O様は
「フィッシュフックは、
35×35cmのクッションに
ピッタリサイズです。
全てbellaです。
裏はファスナーなしの仕上げで
サーフボードの生地です。」
と作品についてコメントされておられます。パイピングを使わない現代的でクールな仕上がりになっていて、こちらもきっちりとキルトラインを入れて仕上げてくださいました。以前H.K様は、額装仕上げをしてくださいましたが、R.O様は、ピローとして仕上げてくださっています。この作品も、参考作品とも言える美しい作品です。アップリケ、キルティング、どれをとっても、完璧。すばらしい~。裏の生地も表面のさっぱり感に対比させて、こってりとしたアロハシャツに使われるような、サーフボードの生地をセレクトされています。
R.O様は、小さなものを制作されるのがお好きなので、これからも、皆様の参考にしたくなるような作品をいっぱいお送りくださいとお願いしたいわたくしです。また、お買い求めくださったパターンを端から全部お使いくださっておれるところがとってもありがたく、嬉しいです。あとひとつ、パイナップルのパターンが残っておられるようですが、思うようにかわいくならないと悩んでおられるようです。もしかしてわたくしのデザインに問題があるのかもしれません。

Halloweenの作品

OS010Halloween2012は、ハロウィンのデザインとして唯一無二のパターンをと考えて、2012年に描いたものです。一時的なイベントとして小さな作品を仕上げて時期を過ごすのが当たり前だったハロウィン。まさか100cmもの大きな作品を仕上げたがる人は居るのだろうか?と思いながら、でも、一枚作るのなら考えられるモチーフを総動員して、楽しく制作することが出来る!というのを最大の目的にデザインしたパターンです。細かいデザインでも2分の1のパターンなら、気軽にカットしていただけるはずだ。なんておそるおそるショップにも載せたパターンでした。
これを描いて数年経ちますが、その間にハロウィンのイベントとしての知名度は飛躍的にあがり、このデザインを作ってみたいと思ってくださる方が、こんなにも居られたとは思ってもみませんでした。eguchi_hallween_student

この作品のお写真をお送りくださったSameco先生の教室では、このデザインを先生ご自身も含めて5名の方が制作されておられます。5枚の中の1枚が、完璧に出来上がりました。このお写真からはお姿を拝見させていただくことはできませんが、彼女の「手」だけはご紹介させていただこうと、他の部分は消させていただきました。このおててが、作品を完成に導いた素晴らしい「手」です。
「僕のだよね?」と、制作途中からお孫さんも楽しみにされておられたそうで、子どもさんがご覧になっても、何が描かれているのかわかったのだと思うと、描いた時に思ったことが、制作者の方にも、お孫さんにも伝わっているような気持ちがして、うれしく思いました。
eguchi3_800この作品は、モチーフのみにキルトラインが入れられています。お孫さんが作品に触れられたときに、綿のふっくら感を楽しんでもらいたいとお考えになったのでしょうか?そんなやりとりの中で出来上がった素敵な作品に、わたくしも感動いたしました。
新しく入られた生徒様は、大きな作品をいきなり作るのは大変。ということで、Sameco先生は30cmのミニタペストリーを用意されたそうです。「のタペストリーからかぼちゃとおばけを抜粋し、お月様をプラスしてみました。」とのこと。この作品の完成具合と、他の方の作品の様子も気になります。

yoshinaga_hallween2012_500同じデザインですが、色が変わると大きく雰囲気が変わります。こちらは、Lino QuiltのYosinaga先生の教室の作品です。ベースを暗く、モチーフを明るく、ちょうどぱたーんの明度を反転させた作品です。何度も申し上げておりますが、Yoshinaga先生は、全てKona Cottonをお使いになっておられますので、色の雰囲気も違います。パターンが同じでも、カットする方の視点や考え方で、いろいろな種類の作品が制作されるところをこうして拝見させていただけるのは、とっても楽しい。ましてやダメだと思っていたパターンがこうしていろいろ工夫されて、制作されているのだと思うと、不安が打ち消されてゆきます。
yoshinaga_hallween_samplers_600OS021_halloween14_300それはこの作品のお写真を拝見したときにも思いました。わたくしが思い描いた色のイメージは、画像のようなものでした。ハロウィンはがやがやとうるさく、ガチャガチャした感じ。だから、たっぷりと色を使ったほうが楽しいに決まっている。ところが、Yoshinaga様の教室の作品は、写真のようなクールでシック。へーこれもいいじゃん。いろんな色を使うと、生地もたくさん揃えなければならないから大変。むしろ、フレームのカボチャの蔓がはっきり見えていい感じ。なるほどね~。
この2点の作品は、すでにキルティングの段階に入っているはずです。だって、このお写真ずっと前にお送りくださったものなので。ご紹介させていただくのが遅くなって申し訳ございませんでした。
shimamura_halloween_800shimamura_hallweencat_500最後はPUNAのShimamura様(先生)の作品です。Castle & Bat。35cmのパターンです。これ、パイピングが最高です。このお写真を拝見させていただいて、あっぱれ、素晴らしいと思いました。ドットの生地が使われているのです。しかもかなり大きめのドット。でも、これ、とってもかわいい。なんて思っておりましたら、生徒様の作品まで、お送りくださいました。Cat Monsterです。こちらも先生とお揃いのドットの生地でパイピングを仕上げられています。さらにShimamura様の作品は、きっちりとキルトラインが入れられていて、ご自身のハワイアンキルトに対する考え方が伝わってくる気がするのです。それなのに、ちゃんと遊びの要素が加わっている、このハロウィンの作品、最高に楽しい仕上がりになっていて、わたくしも幸せな気分になりました。

ご無沙汰致しております

わたくしの涙雨のようです。今日の雨は。ふと気づくと、わたくしのマンションの住人がどんどん引っ越して行ってしまい、4階建ての各フロアに一つづつ空きのある、寂しい集合住宅になってしまいました。さらに。この雨の中、マンションのゴミ集積所に、布団が出されているのを見て、わたくしは悲しくなりました。藤沢市は、雨天に本や布団を捨ててはいけない決まりになっているのに、引っ越すってなってしまったら、決まりは無視?なんだかな~。この布団を収集に来て運ぶ人のことを考えたら、申し訳無いとは思わないのかしら。きっと新しい家に、古い布団を持ち込むのがいやだったのかもね。
はがき_横_表面ここのところ、私用で、自由な時間がめっきり減ったわたくしですが、11月12~15日。東京でハワイアンキルトショーを開催いたします。6月に場所を決めたのに、いろいろあって、告知が遅れてしまいました。近いうちにちゃんとサイトで詳細を見られるように致します。
えっ?宣伝が遅い?
でも大丈夫、あと一ヶ月半あるから大丈夫!なんて。
わたくしの仲間達の作品を展示したり、お客様の作品を展示したり、パターンやキットを販売したり、カットの講習を開催したり、やりたいことはいっぱいあります。入場無料。詳細は近日公開いたします。お気軽にご参加ください。
明日から、また、皆様の作品をご紹介させていただきます。ご無沙汰してしまって申し訳ありません。