2010年のワールドカップの時は、こんなにも日本中で、サッカーサッカーと言っていたかどうかよく思い出せないのですが、なんだか今年は、洗脳されているような勢いであちらこちらでワールドカップ。どうしてしまったのでしょうか。サッカー好きでは無い方たちはどう過ごされているのか心配になってしまいます。そして、本日は日本時間10:00から初戦があるということで、きっとみんながサッカーを見るに違いないと、この時間を狙って出かけたらどこもかしこも空いているのではないか?と、ショップの繁盛を祈念しに、大山阿夫利神社へ参ることにいたしました。
どうしてこの神社なのかと言えば、毎年初詣に参拝させていただいているし、家の厄除けや火災よけのお札もずっと大山阿夫利神社にお願いして来ておりますのでほかの神社はあまり考えられませんでした。気温31度。下社まではケーブルカーで、上社までは登山道を1.5時間ほど歩かなければならない過酷な環境にある神社です。ケーブルカーに乗るまでも坂と階段をかなりの距離歩き、ようやくたどり着くような環境なので、参拝に苦労するなりのありがたみがあるのです。
何もかもをなげうってパターンを売るなんてこと始めてしまって心は不安だらけ。そんなわたくしをあわれに思ったのか、次男が参拝に同行してくれました。過ぎた時間は取り戻せない。前に向かって歩くしかないか。と初詣の頃には決して見られない緑のもみじがとても美しくて嬉しかったです。みんな不安の中に生きている。木や花を見て心和ませるようなこと、最近何もしていませんでした。Facebookで、いろいろな人が、あちらこちらに行ったよと、写真を掲載して見せてくださるので、それで満足してしまっていて自分がどこにも行っていなかったこと、すっかり忘れてしまっておりました。だからそれがどうしたの?と自分で文章を書きながら苦笑してはいるのですがね。
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