久しぶりにMikana Hawaii StyleのNagao様とお目にかかって、ぶらぶらしました。お互いぶらぶらすることがあまり好きではないので、テラスモール湘南で開催されている、写真家、高山求さんのブースに出かけました。素敵なお写真をパネルの形で販売されておられて、1階北アトリウムで、28日まで開催されているとのことで、お近くにお住まいの方、訪れてみてください。そこに居られた高山さんの奥様と近い将来についていろいろとおしゃべりし、楽しいお時間をすごさせていただいたのでございました。
ところで、Nagao様は、現在300cmのハワイアンフラッグに着手されておられます。センターピースを組み終え、アップリケに突入された作品の進捗状況を、拝見させていただくことができました。
「大変かと思いましたが、楽しくてここまであっという間に来ました。」とおっしゃってくださいました。参考の色見本をパターンと一緒にご提案させていただいておりますが、Nagao様は、左の写真の色に忠実にカットされたとのことで、二人の人が乗っている台を見て、「これってピンクだったのね~知らなかった~。」とわたくしも大変びっくりいたしました。
広げていただき、拝見させていただきながら、それでも、ちょっとだけご意見させていただく機会も得て、わたくしとしても、とても嬉しく思います。というのは、彼女は、地元名古屋を中心に、フラのイベントに、ご自分の作品を貸し出しされているので、この作品も、ステージで映えるような色にしたほうがいい!なんて言わせていただくことが出来たのでございます。
Nagao様の制作スタンダードサイズは常にベッドカバーで、彼女自身も、サイズは大きいけれど、その分モチーフのサイズも大きいから、実はとても縫いやすい。表現しようと思うものを、心ゆくまできっちり表現できる、とお話くださっています。逆にポーチやバッグなど、細かく縫わねければならないということのほうが、難しく感じるのだそうです。なるほどね~。本当に、いろいろな考え方があるのだなあと、お話を伺って、改めて思うのでございます。パターンを描く側から思うことは、300cmサイズのフラッグは、型紙がなければ完成させるのは難しいであろうということぐらいです。きれいにパターンが貼りあわせてあって、びっくりしました。なんて、反対に褒められてしまったりして。それにしても、とっても楽しみでございます。
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