Uluのバッグ

町田や相模原を中心として教室を展開されているLino QuiltのYoshinaga様より生徒様の作品写真が送られて参りました。yoshinaga_sdt_ulu1 yosinaga_sdt_ulu2

これは、先日ご紹介させて頂いた「Lokelaniもいいよね」と同じデザインのシリーズなのですが、全く違う雰囲気で出来上がって来たので、またびっくりしました。
制作された高子様は、ハワイアンキルトをゼロから始められ、1年半ほどのキャリアで、このバッグを仕上げられた84歳のガッツある女性です。デザインをアレンジされたり、マチの部分に帆布を使い、別素材を使うことで、完成度の高い仕上がりになるように、苦心され、こんな素敵なバッグを作り上げられたそうです。s指導者であるYoshinaga様も「84歳にして色々な作品を精力的に作られている方で、私もいつも感心してしまうほどです。」とコメントを寄せてくださいました。高子様は次もまた、このデザインをアレンジした作品にチャレンジされるそうです。二つ目のバッグがどんな仕上がりになるか、わたくしも楽しみです。

ハワイアンキルト作品を仕上げられる方にとって、バッグは特別なものなのかもしれないと、いつも作品の写真を拝見して思うのです。バッグはタペストリーやポーチより、人の目に触れる機会が多ため、仕立てに注がれるエネルギーはすごいものがあると、写真を通じて伝わって来るのです。「わたしだけのバッグ」を作り上げるために、細部まで気を配って、こうして仕上げてくださった作品を拝見させていただくと、本当に感動するのです。

このブログでも、バッグの写真を掲載すると、グググッとアクセスが伸びます。本来ハワイアンキルトには、バッグのジャンルはありません。ですが、日本ではハワイアンキルトのバッグは、存在不可欠なアイテムとしてきちんと位置を占めている大切なものであるということは、高子様の作品写真を拝見して再確認させていただきました。これからも、素晴らしい作品を制作し続けてくださればいいなと思います。また、Yoshinaga様もお写真をお送りくださってありがとうございます。いつも楽しみにしております。

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