体験キットの習作

key_case1_800教室を新規にオープンしたり、カルチャーの新しいクラスが始まったりする際に必ず必要となるのが体験用のキットです。15センチ角の小さなタペストリーや、コースター、ポケットティッシュのケース、小物入れなどがスタンダードですが、それじゃつまらない。最初に作ったものでも、使えるものって何か無いかな~。と2月に新しいカルチャークラスがスタートする北村先生から、キーケースどうかな?と写真が送られて参りました。そういえば、最近車の鍵はリモコン式になっているものが多くて、それだけ別にしているという方も多いのではないでしょうか?
key_case8 key_case9 key_case10使った感じはこんな雰囲気です。おお、わたくしの車の鍵にもぴったりでございます。
わたくしのこの鍵も、リモコン式なのですが、雑な扱いをして、結構壊れることがあるので、これはいい!体験のアイテムとしても新鮮だし、作った物が使えるものなら、初心者の方も喜んで作っていただけそうです。パターンは、ミニポーチのプルメリア、バナナリーフ、アンスリウム、パイナップルを使ってくださっているそうです。

key_case4_300key_case5_300key_case3_300作る過程はとても簡単で、作り安いモチーフを選べば2時間で仕上がります。写真のように作り上げたものを二つに折って、裏地を挟み、パイピングで周りを仕上げる際に、写真のように、リングに通したリボンを縫い付けるだけで出来上がります。
わたくしもそうでしたが、最初に作った作品の仕上がりは、プライドをずたずたにされるような悲惨なもので、ねえねえ見てなんて決して言えるものではありませんでした。(確かポケットティッシュのケースだったと思います。ははは)なので、出来たらそれほど大きなもので無いほうがいいのかもしれません。
このキーケースは新しくて、小さくて、使うことができて、部品も少なくて、今の時代に合っていて、かわいくて素晴らしいと思うのです。これなら、体験に来てくださった方にも喜んで頂けるのではないでしょうか?また、参加された方が、ご自宅で復習されるために、キットを追加で買ってくださるのではないでしょうか?地域によっては、家族一人に車1台というところもあるので、ご家族全員分のケースを作りたいと、もっと買ってくださるかもしれません。ポーチですと、ファスナーを付けるのが苦手という方もおられますし、時間内に終わらないということにもなる可能性がありますが、これはそういう心配もありません。かく言うわたくし自身、ファスナーを付けるとなると、誰かに縫製を頼みたくなってしまうほうなので、これはナイス!
体験キットに悩んでおられる指導者の皆様、新しいアイテムとして、導入をおすすめします。(ごめんね北村先生)
いつかベッドカバーを作ろうとハワイアンキルトを始める方も、最初のひとつは小さなものからのスタートだと思うので、こういうのもあっていいのではないでしょうか?

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