レフアとウルのバッグ

新しく作品のお写真をお送りくださったのは、茨城で、活動されておられるOgura様の作品2点です。講習会用の見本として制作されたとのことですので、指導者としての活動をされておられるのだと思います。本当はこういう方に、教室情報などをお知らせいただけるともっと嬉しいのですが、恥ずかしがり屋の方が多いのかもしれません。(わたくしが、嫌われているというのもあるかもしれませんが。)ogura_lehuabag-800

まずはレフアのバッグです。作品制作に至る工夫については、このようにコメントをくださいました。
「レフアとウルのピローのデザインを縮小させていただき、バッグにしてみました。
裏側のワンポイントは20cmのものをそのまま使ってみました。
講習会の見本として作りましたので慣れない方も多いため中央のプカも省略させていただきキルトラインも少しシンプルに仕上げました。」
パターンの使い方については、参考になる内容がいろいろと詰まっているのでは?って思います。ogura_ulubag_800

どちらのバッグもとっても丁寧に制作されていて、レフアとウルをセレクトされたというのも、さすがだなあと思います。ハワイアンキルトに初めて触れようとされる方に対して、説明しやすいパターンをお選びになっていると感じるからです。どちらも裏面のエコーが、外に向かって行くにつれて間隔が広くなって行っているのが、個性的です。わたくしとしては、こういう手法があるのだろうか?と、また興味津々になってしまいました。
講習会用の見本ということで、持ち手にも他の素材を使わないというのも親切。きちんと、口のパイピングもバイアスに取られていて、ベースにお使いになっておられるむら染め生地なども、みんなが大好き!という材料が取り入れられていて、魅力的です。お時間をかけて、しっかりと制作されたことが、お写真を通して伝わって参ります。やっと出来上がりましたと、おっしゃっておられるのもよーくわかります。愛が込められている、品の良い作品だと思うのです。こんな参考作品を見ながら、作品制作できるなんて素晴らしい~。

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