昨日ご紹介させていただきましたY.A様とは反対に、ブログを更新しましたら、待ってましたと多くのお写真をお送りくださるというありがたい方もおられます。わたくしの気持ちとしましては、自身のものでありながら、記事を長く更新していない後ろめたさは、不登校の生徒のような気分もございまして、教室で「待ってたよ!」と優しく受け入れてくれる友達がいるだろうか…。に似た気持ちが根元にございます。そんな中、これだけ多くのお写真を使ってください!というお申し出をくださる方が居られるということは、待っていてくれる友達がいた!というような気持ちにそっくりな安心感にも包まれるのでございます。
その方は、「かいこのハワイアンキルト」の小池愛子様でございます。
最初にお送りくださったのは、これ。素敵ですよね~また。
「ハワイアンキルトのがま口ですいかがですか?」というメッセージとともに超かわいいバッグのお写真が。
いかがですかなんて。良いにきまってるじゃないですか~。
それにしてもきれいに出来あがっていて、今までにないタイプのバッグでございます。色が美しいですし、口がねのお豆みたいなところがポイントになっていてバッグ全体にかわいらしさをプラスしています。なんとこれ、20×20cm新ミニタペストリー用パターン2の中の「OP155 Old Hibiscus」を使っておられます。へえ~20cmのパターンでね~。これを考えてくださるなんて全くもって想像できません。わたくしには。
仕立てについて伺ってみますと、仕立てはがま口作家の方に、製作をお願いされたのだそうでございます。なるほど~。がま口はやっぱり作るのに特別な技が必要なのだということ、初めて知りました。たしかに口金の中にどうやって布を組み込むのか?どんな風に結合するのか?金属と布の当たる部分の処理はどうするのか?などわたくしにはわからないことだらけです。ご自分の作品が大切であれば、なおさら、確実にきれいに仕上げたいという気持ち、よく理解できます。この小池様のご判断で、わたくし(達)は、このような作品を拝見させていただけるに至ったのですから、これは感謝、感謝でございます。
この他にも、素敵なバッグのお写真が2点。
まずは、クジラのバッグです。バニティケース用Whaleのパターンをアレンジされておられます。トップ部分のクジラと、側面用にデザインした波をうまく組み合わせて、クジラを白く描き出してくださっている所にセンスを感じます。色づかいの新鮮さで、全く違うイメージになることを教えてくださる1点だと思います。縦横比のプロポーションもおしゃれ。
もう1点は、ティアレとタロリーフを組み合わせてクールにデザインされたものです。こちらもは、ビッグポーチシリーズのタロリーフと、20×20cm新ミニタペストリー用パターン2の「OP-165 Real Tiare」とを組み合わせてバッグにされたもの(だと思います。)
こうして拝見させていただきますと、小物用のパターンとしてサイトで用意させていただいておりますデザインも、多くの可能性をはらんでいるのだいうことを教わったような気持ちでございますので、このシリーズの充実をはかろうかと改めて思いました。
もちろんこうして普通にミニタペストリーとして制作されておられる様子のお写真もお送りくださいましたが、Ipu & Plumeriaのプルメリアは、写真のように立体感のある処理をすることで、また違った雰囲気を楽しんでくださっているところも素晴らしい!
最初にも申し上げましたが、更新を怠っておりましたブログを書き始めましたら、「かいこのハワイアンキルト」の小池愛子様ったら、すぐにこれだけの数のお写真をお送りくださったんです。わたくしは何よりもそれに一番感動いたしました。ありがとう!とっても気分がほっとしたんですよ。
そして、お優しい小池様がお使いになる色は、明るく楽しく、美しいので、どれもとってもハワイアンキルトらしい作品に仕上がっているところも多くの方の参考になるに違いないと思います。以後もわたくしを忘れないでいただけると嬉しいですし、以降もまた、ご協力よろしくお願い申し上げます。
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