月別アーカイブ: 2015年6月

アップリケ上手くないけれど

今年の梅雨は空梅雨と思えるほど、わたくしの住んでいる地域は雨が降りません。ですが今日は降りそうです。曇ってきましたから。先日カットしました「Baby Quilt Naupaka」の一部をアップリケしました。これこそ縫ってみないとわからないデザインです。yoshida_naupaka1_800外で撮ったけれど、もう雨が降りそうですって雰囲気いっぱいの写真になってます。はさみの置いてある辺りを縫ってみたのですが、これですこしははっきりしたかな、何が描かれているかわかるようになったかな。そう、パイナップルとウルが少し見えるようになったでしょうか。これは100×100cmのサイズがある、ウォールハンギングサイズのパターンです。わたくし自身は、作品を完成させる目的でなく、縫うとこういう感じになりまーすということをお知らせするために縫いますので、美しさより、スピードが大事です。この写真をご覧になって、ふんっ。私のほうが綺麗に縫える~。とご安心いただきたいです。ちなみにウィールハンギングのアップリケは、わたくしたちの手法では、外から縫って行くのです。理由は布が外ほどほつれやすいので。道具にあまりこだわらないわたくしは、アップリケにミシン糸を使っています。ひどいときには、しつけ用の針で全部縫ってしまうこともございます。この写真も、一番外側の枠は、全てアップリケ済み。今は枠からひとつ入ったところを縫っています。作業の合間に少しづつ。

yoshida_hasamiこのパターンをカットしたのは、この万能はさみ「クラフトチョキ」(アルス)で、北村先生からプレゼントされました。いろんな色がある、シロウトっぽいはさみですが、軽くて手が疲れなくて、8分の1のパターンをカットするのにも、どんどん行けます。わたくしはカットをしくじることが多いので、この1,000円くらいの刃の短いはさみで十分です。庄三郎とかギンガーとか、有名なブランドのはさみは持っていません。カットが苦手、関係無いところを切り落とした経験があるという方、そんなに高く無いので、おひとついかがですか?糸切りにも使えますし、お名前を書くシールも、刃のカバーもついています。ああ、万能はさみと言っても、布と糸専用に使っています。紙を切ると、ダメになってしまいますので。

Hawaiian Flagキルティング中

甲府の村上先生は、王冠が大好き。現在彼女は、ベッドカバーサイズのハワイアンフラッグをキルティング中です。kazuko_flag_bed3_800OBD029_flag_315

全体のデザインは左のようになるのですが、中心部分に入るエコーキルトが素敵だろうな~と思っておりましたら、その様子をそれとなくお写真でお送りくださいました。クラウンの部分もすでにキルティングされていて、とってもいい感じです。ハワイアンキルトを指導される方なら、1枚作っておくと、自慢できる1枚です。これがどこかで展示されていたら、んんんんんっと近寄って見たくなること間違い無しです。わかりやすい色と話題性のあるパターンですし、古くからいろいろな形で制作されているデザインです。1枚に仕上げてゆくには、布を接ぎ合わせてゆく大変さがありますが、1枚になると見応え十分です。完成が楽しみな作品です。yoshinaga_emma_red yoshinaga_emma_blue

昨日、色々と7088の記事についてご説明申し上げたのをご覧になってくださったLino QuiltのYoshinaga様からKona CottonでカットされたEmma”s Crownのお写真が送られて参りました。彼女の教室では全てKona Cottonを使って作品を制作されます。白はKona WhiteとKona Snowの2色を使い分けておられるそうです。
昨日の記事と比較してご覧になってみてください。えーっ全然違う~という声が聞こえて来そうでございます。

風に吹かれてしまいました

7088を使った色のご提案その2です。前回も申し上げましたが、外国の生地(Kona CottonやFiesta Cotton)などをお使いの方には全く関係がありませんので、読んでも意味無しです。以前Kaiho先生がカットしてくださったもの、わたくしはまだ手がけておりませんでしたので、  それを少し違った色で、カットしてみようと思いました。これは「理想の色見本」を使って色合わせすることができます。7088をご活用なさっておられる方、是非ご利用ください。
kaiho_crown2_800kaiho_crown3_800kaiho_crown1_800これらは、比較的パターンに付けた色に副って切られていますが、もっと広い範囲で生地を使えるようにすれば、生徒様一人ひとりが違った色で作品を作る楽しみが増えるかもしれないということを考え、Crown11ちょっと難しいけれど、どなたがご覧になっても「綺麗だから作ってみたいわ~」と思っていただけるカラーだと思います。この間の記事にも垣間ましたけれど、7088の構成には、明るい茶色(要するに、アイボリーやらベージュ)のラインナップがたくさんあるのですが、これらの色をどれだけの方が使いこなせるのか疑問に思うほどの数があります。左の「Emma’s Crown」で使っている色を単体で見ると、もうほとんど茶色です。この色をきっちり色味があるように見せるには、ベースの色が重要です。わたくしのサイトに記載しております「カラーについてのヒント」ページの「アンバーゾーン」についての項目に詳しくご説明させていただいておりますが、トップの色に合うベースの「アンバーカラー」を選ぶことが上手にできれば、日本人が大好きな落ち着いた組み合わせの色が実現でき、自分が使える色の範囲がぐっと広がります。Kaiho先生がカットしてくださった鮮やかで元気いっぱいの色は、もちろんハワイアンキルトらしい作品を作ることができますが、彩度の高い色数には限りがあるので、ある程度の時期が過ぎれば、どこかでいつも同じ色を選んでしまう。というのが普通です。ハワイアンキルトを指導されるお立場の方はもちろん、個人で作品制作をされておられる方も、これを打破するために、7088で用意されている、多くの色をどんどん使っていくことが大切なのではないかと思っているのです。それでも、アンバーゾーンの色を見分けることは、とても難しいので、ここで、参考に番号を記載しています。この写真を撮っているときに、風が吹いて、少し持ち上がってしまっておりましたが、写真を見るまで気がつかなかったわたくしでございます。どうしようもありません。

crown12これは、Kaiho先生がカットしてくださったものと違って、紫の同系色で合わせたものです。クラウンのNo.756も単体で見ると決して使おうとは思わない色かもしれませんが、ベースを上手に選ぶと品良くまとまって見えます。地味目な紫も色のラインナップに用意されているのなら、一度くらいは使ってみてもいいではないの?って思います。それでも、全色を揃えて持っているという方はほとんど居られないので、色見本を活用していただきたいとやっぱり思うのです。発色のよい海外の材料は入手が簡単ではありませんし、お値段も違います。この7088なら、大きなユザワヤやオカダヤなどで、簡単に希望の色を購入することができます。なので、黒以外の全ての色を見ることができ、隣同士に持ってきて色合わせを検討できる「理想の色見本」をご入手ください。この色見本を使って、あれこれいろいろやってみていただければ、新しい色の組み合わせを発見できるかもしれません。

crown13最後は、青と白(これは完璧に白です)を反転させたものです。白ベースならどんなものでも綺麗に見えますし、ハワイアンキルトは基本白ベースで作品を制作するのが古来からのやり方なのは、皆様よくご存じのことと思います。これがそれを反転させただけのものですが、これだけで印象が変わり、ものによってはとても新鮮に見えるから不思議です。白より明るい色は無いので、はっきり見せたいときには最強の存在でもある白はみんな大好き。困ったときのカットの手法として身につけておくとまた、作品の巾が広がるのでは無いかな?とカットしたものを見せたら、これも「綺麗~新鮮~」っていってもらえました。ハワイアンキルトと色は、ずっとずっと追求し、悩まなければならない大変さがあります。

※記事の途中で公開しちゃったみたいで、尻切れトンボのままご覧になってくださった方。ごめんなさーい。

またまた全然イメージが違います

甲府の村上先生より、カットしたよーんと、お写真が届きました。「Baby Quilt Ulu」と「Baby Quilt Naupaka」の2枚です。kazuko_ulu_cut_800

kazuko_inu鮮やかなグリーンとスカイブルーで、元気いっぱいな雰囲気の色が使われています。さらに、両方の写真の端に、このスリッパが写っていて、これがとてもかわいらしいのです。ソフトバンクのお父さんスリッパなのだそうで、彼女がこれを履いていろいろやっているところを思い浮かべて、かわいい!と嬉しくなりました。まだ、ピン打ちの状態ですが、これが生徒様の手に渡るときには、きっちりとしつけされます。こういった複雑なデザインになると、カットしてすぐにしつけしなければ、ずれてしまうので、わたくしたちは、しつけが終わるまで気が気ではありません。たたんで置いておいても、開くときに、ピンがはね飛ぶこともありますし、確実に何本かは外れてしまうので、どんどんずれていってしまうのが、怖いのです。kazuko_naupaka_cut_800

もう一枚の「Baby Quilt Naupaka」は、素敵な組み合わせの色で、淡い補色関係で組まれていて、とても大人っぽい雰囲気の作品になりそうです。全然性格の違う2つ。彼女の教室のどなたが制作されるのかいろいろ想像してにやにやしてしまいました。

材料を使いこなす

日本ハワイアンキルト製作所で販売している「理想の色見本」は、ユザワヤなどで簡単に手に入るエイティスケアと言われる生地です。色無地の生地で、100色ほど揃っていて日本で一番使われている材料だと思います。でも、この材料の色の構成を見ると、結構地味な色が多く、普通にハワイアンキルト作品に使おうとすれば、色が限られてしまうのではないのかなと思えます。
新しく公開したデザインに関して、全てカットしようと考えたわたくしは、先日来クラウンの制作に着手しておりましたが、同時に、普段あまり使われない色を使って作品を作ろうと7088という材料にチャレンジしてみようとも思ったのでございます。(7088を使っていない方は関係ありませんので、今日の記事は無視してください。色見本を入手されたい方は上のリンクから買って、試してみてください)
crown1_800 crown6_800皆さんが見向きもしないような微妙な色を組み合わせて、作品にできないかといろいろとやってみようとまずは紫系。左のはロイヤルカラーとしてよく使われる色なのですが、通常はベースを黄色、パターンを紫にして制作しますが、それを反転させたもの。右の777は色だけ見るとほぼグレーです。でも、上に載せる色によっては、ベースから紫色感を伝えることができます。711は黄色っぽいアイボリーなので、明るくても「補色」関係が成立するので、下の色が違って見えます。白を載せてしまったら、明るすぎて777はもうグレーにしか見えなくなってしまうはず。
pouch1_800pouch6_800同じくポーチでも、やってみました。左のものは、ベースに黄色を使うのでは無く、7088のなかにたくさんある「ベージュ系」の1色を合わせてあります。甲府の村上先生から、これは年齢の高い生徒様に人気が出そうな色。だけど、なかなか選べない組み合わせね~。と褒めていただきました。左のポーチは、白に載せているのではなく、青の反対色であるオレンジを感じられるオフホワイトを使って、白じゃ無いのに「白」を感じられるように組んだものです。真っ白の生地を隣に持ってこない限り、ベースは白にしか見えないでしょ?と人を惑わせるクールな組み合わせです。
pouch4_800 pouch3_800次は、普通よく使われる、黄+赤の色を、鮮やかさの少ない色で組み合わせた例です。世に言う「黄土色」を黄色として使っています。黄土色は黄色に少し黒を混ぜた色ですので、赤も同じように通常使う赤(No.745)より濃い(黒い)色を使っています。このポーチを見せたら、ありそうで無い組み合わせなので、結構新鮮!って思っていただけました。pouch2_800

これは、デザインしたときの色に近づけて作りたいと思ったのですが、少し雰囲気を変えて日本的な雰囲気で合わせました。ベースのNo.704もこの色だけで見るとグレーです。でもよく見ると緑に寄ったグレーなので、マイレの部分で使っている緑と合わせるとグレーでは無く薄いグリーンに見えます。queenscomb_800 moominscrown_800王冠の色は、黄色の代わりにこの色を使いました。王冠に使った色をベースに使ったのが、上左のQueen’s Combです。同じ色なのに、載せる色によってまた、違った雰囲気を感じます。ポーチのクラウンでは、反対色にして、クラウンの存在をはっきりさせる必要がありますが、Queen’s Combでは、このベージュが持っている赤みに合う色を使って、同系色で仕上げた感じになります。…………要するに、7088は、アイボリーとかベージュとかオフホワイトとか、使いこなすのが難しい色が多いのです。アイボリー、ベージュ、オフホワイト、ブラウンなどの色は、必ず何色かの色が混ざって出来ている色なので、その色が、何を混ぜて出来た色であるかを見る必要があるので、慣れていないとなかなかわかりません。なので今回は、使った色を番号でお知らせすることにいたしました。茶色やベージュやオフホワイトを使いこなすことができれば、いままでに見たことが無いような新鮮な色の作品を制作することができるようになるかもしれません。色を見分けることが出来るようになるのはそう簡単では無いので、出して並べて、仕上がりを想像できるように配慮したのが、「理想の色見本」です。色見本で遊べば、意外な発見があるかもしれません。crown4_800 pouch5_800
最後はピンクです。ピローの王冠に使っている色とポーチのベースの色は同じです。このピンクは、ピンクでありながら、オレンジの要素も持っている「コーラルピンク」に近いので、ピローのベースには、少し濃い同系のピンクを使い、ポーチには、グレイッシュなピンクを使いました。この、グレイッシュという言葉なのですが、鮮やかなピンクにグレーを混ぜるとこの色になります。赤・青・黄・緑などの色味のことを「色相」鮮やかさのことを「彩度」、明るさのことを「明度」と言い、作品制作の際に、どんな方でも悩む項目だと思います。また、皆さんが全ての色を持っておられる訳ではないので、自分の好きな色を選んでしまい、いつも作品の色の傾向が似てしまうというのは、よくあることなので、理想の色見本で、材料について良く知り、使いこなせるようにならなければいけないと、わたくし自身も思うのでございます。

Royal Crown

昨日のわたくしがカットした「Naupaka」の写真があまりにひどかったので、ちゃんと撮り直したものに差し替えさせていただいております。「えーーこんな色だったの?」って言われてしまいそうです。写真の中に使われている「まち針」、数が足りなくて、小学校のときに使っていた古いものを駆り出して使ってます。そこは気にしないでいただけると嬉しいです。

カットにご協力くださった北村先生が、「ようやくアップリケが終わりました~。」と、素晴らしいお写真をお送りくださいました。Royal Crownです。kiotamura_loyal_crown_800210×210cmのベッドカバーサイズの作品です。

このデザインも8分の1。やっぱりベッドっていいよね~。8分の1のデザインっていよね~と、この写真を拝見して改めて思うのです。素晴らしい。もうキルティングしなくていいよ。って申し上げたくなるような美しいアップリケが素晴らしい~。このパターンの中にある「カヒリ」(バイアス方向にある王冠の下の部分)の表現は他ではあまり見られません。大まかにカットしたカヒリ部分は最初切り込みを入れない状態で、ベースの生地と合わせて、しつけしながら切り込みを入れる方法で最初キットを準備しました。なので、カヒリの部分、とっても綺麗に出来上がっています。王冠だらけの楽しく、それでいて重厚な仕上がりは、黄+紫のロイヤルカラーをお使いくださったことで、実現しているのだと思います。

そんな北村先生は、ついでにこんなものを作ってくださいました。kitamura_flag_bag2_800kitamura_flag_bag1_800

ハワイアンフラッグのバッグです。ハワイ州の旗は、横長なのですが、バッグにするときに、この比率が反映されていないものが多いので、ちゃんとしたサイズで作ろうとパターンを展開しました。そのバッグには、ポーチのパターンをひとつ載せました。というのは、黄色の色味が欲しかったからです。前にも書いたかもしれませんが、黄色と紫は、何か足りないな~と思ったときにプラスすると、色が豊かに見えます。今回は、紫ではなく黄色をプラスしたほうが、雰囲気が良くなると選びました。kitamura_flag_bag3_800

このバッグは底も黄色です。バッグの表裏に入れたポーチのパターンをキルティングで表現した、超素敵なバッグにまりました。また、両面のキルティングを変えて、両面を違う雰囲気で使えるようにもしてあります。モチーフに入れるキルトラインを全て無視して、幾何学模様でキルティング仕上げする手法はアンティークのキルトでは、よく使われております。これを知っておられる北村先生も、ちょっとやってみました~と楽しんでおられる雰囲気が伝わって参りました。寸法は46cm×24cmの横長、使いやすいバッグとして出来上がりました。底に黄色を使うのなら、バッグの表裏のどこかにも黄色を入れると、全体的にバランスがとれた色使いになりますので、試してみてください。このバッグのパターン(展開図)は、近日サイトで発売いたします。他のパターンを載せてみたり、ご自分のお好きなバッグをお作りになっていただけるとまた嬉しいです。

Baby Quiltをテーマに

Kaiho先生からのオーダーで、ベビーキルトを描いて欲しいとのことで、2つのデザインを描きました。100×100cmのパターン。彼女からのオーダーに対してわたくし自身は、絶対に8分の1のデザインにすることと、制作される方にも、プレゼントされた方にも意味のあるものをと考えました。kkitamura_ulu_cut_800

babyquilt_ulu_dep_300ひとつめは「Ulu」実になる男になってほしいとブルー系の色を想定してデザインしたものです。それを、北村先生が、普通のUluのウォール用に色を選んでカットしてくださいました。こうして全く違う色でカットされると、ベビーキルト用にデザインしたものとまた違った雰囲気でこれはこれで素敵です。やっぱり王道の8分の1のパターンっていいなと、原点に戻った気分になりました。これからお生まれになるお子様が、元気に育って実を結んでくださいと願いを込めて縫い上げるのにぴったりなパターンだなと思います。
北村先生は、少しアンティークな作品に仕上がるような組み合わせでカットして写真をお送りくださいました。いつもご協力くださって、ありがたいと思います。なんて、実は彼女は二つデザインした中のどちらかを、すぐにカットしてくださると信じておりました。先日、わたくしは、自分がデザインしたもの、特に新しくデザインしたものは、全てカットすると心に決めていたのですが、北村先生がどちらをカットしてくださるかわからなかったので、この写真を拝見して、もうひとつの「Naupaka」をわたくしはカットすることにしたのです。yoshida_naupaka_cut_800

babyquilt_naupaka_dep_300こちらは、女の子用にデザインしたものです。もちろんピンクをを想定してデザインしました。悲しい神話で有名なナウパカですが、海辺に群生するところから「繁栄」を意味するモチーフでもあります。もちろんビーチナウパカのつもりでデザインしました。一緒にパイナップル、ウルと家族を意味する亀(ホヌ)を入れて、男の子のデザインとお揃い感を出したつもりです。男の子用のものより、盛りだくさんのモチーフを入れて、感性豊かで、いろいろなものに興味を持つ人になってほしいとの願いをこめたつもりです。カットした色はブルーの濃淡なのですが、室内で撮ったために、全然違う色になってしまいました。ご提案させていただいたピンク系でカットしようとは思ったのですが、海にまつわるモチーフが複数登場するので、青系で切ってみました。これももちろん8分の1のデザインです。久々に8分の1のデザインを描いてみて、大変だけれどやっぱりこれが一番面白いな~と痛感するのでございました。

Lino Quilt特集

yoshinaga_ulu_wallLino Quiltは、町田周辺の教室で、吉永香代美先生が主宰されている、ハワイアンキルトの教室です。まもなく 1年になる「日本ハワイアンキルト製作所」のサイトを早くから見つけて、ご自分のオリジナルパターンと併用して、日本ハワイアンキルト製作所のパターンを使って、教室運営されておられます。ここのところ、Yoashinaga先生は、多くのお写真をお送りくださっていたのですが、わたくしの対応が遅くこんなにたまってしまったので、彼女の教室の特集にすることにしたのでございます。(すみません)
まずは森田様の作品、「Ulu」です。このパターンはウォールハンギングとバッグのお揃いのパターンがセットになっていて、同じデザインで、両方を作ることが出来ます。全部で12種ご用意させていただいております。制作者の森田様は、10年以上制作を続けておられるベテランの生徒様だそうです。60×90cmのサイズなので、とっても作りやすいサイズです。暑い夏に手がけたいサイズなので、おすすめです。Yoshinaga様のご提案される作品は、彼女の作風がすごくあることを感じると以前に書いたことがあります。徹底的に制作者の作りたい色で、モチーフの色とは関係の無い作品が自由に作れる教室の雰囲なんだと思います。また、どの作品も色がやさしく、現代的な雰囲気の作品が多いのも、作風を感じる部分でもあるのかな?yoshinaga_hibiscus

これは武田様のピロー「ハイビスカス」です。南国の花として代表的なモチーフなので、この花を知らないという方はもうほとんど居られないと思うので、こうした色遊びで制作された作品でも、すんなり受け入れられる数少ないモチーフです。白地にネイビーで作られていて、夏のお部屋に涼を取り込む素敵な作品。中綿が入れられているので、きっとお使いになるのだな~と、うれしく思います。yoshinaga_ukulele
ここからは、これから制作される作品のカットされたお写真です。yoshinaga_uliuli_800
上がウクレレ&モンステラ、下がウリウリです。ウクレレは、ハワイアンミュージックに欠かせない楽器です。ウリウリはフラを踊るときに使う楽器で、両手に一対を持って曲に合わせて振ります。音はマラカスのような感じ。本体は瓜でできていて、上部に鳥の羽で作られた飾りがついています。振ると羽の部分が躍動的に動く、華やかな楽器です。羽の部分は赤と黄色のものが主流で、他に色づけしていない、天然の羽を使ったものもあります。フラを学んで居られる方は、だいたい赤+黄でイメージしている楽器です。ハワイアンキルトを制作される方が、平行してフラを学ぶという方はそう多くないのでモチーフ自体を知らないという方も居られるかもしれません。なので、ハワイアンキルトのパターンとしては結構数が少ないデザインかもしれません。Yoshinaga様は、それをあえて知った上で、ピーチ+グレーを選ばれました。ウクレレの色も、ウリウリの色も、モチーフを関係無く、自由な発想で組まれた作品の仕上がりは、わたくしもとっても楽しみです。yoshinaga_wreath

最後は、70×70cmのクリスマスリース。そうよね~クリスマスものって、今から手がけないと間に合わないこともあるわよね~と、カットされたパターンのお写真を拝見して思いました。これは、サイズが手頃で、ニーズの多いパターンです。これをベースに色々とアレンジできるパターンでもあるので、多くの方に制作していただいたデザインです。そろそろわたくしも、ハロウィン&クリスマスの新しいデザインを考える時期になったなあとこのお写真を拝見して思うのでございます。
それにしても、こんな形で教室の作品を特集できるなんて、他では絶対に考えられないと、わたくし個人としては最高に幸せなんでございます。いつもありがとうございます。彼女の教室の作風を、感じていただけたのではないでしょうか?

アップリケ終了特集です

ベッドカバーを三ヶ月で仕上げられたHK様より、アップリケが終わりましたと、お写真をお送りいただきました。ここのところ、バッグのご紹介が増えておりましたので、本日はウォールハンギングをご紹介できることが嬉しくてたまりません。nagao_anthrium_wall2_800

パターンはアンスリウム。HK様は、この色のアンスリウムをご覧になったことがあるのかもしれません。グリーンです。このパターンは、細い茎に、大きな花(苞)がつくアンスリウムをリアルに表現しようと描いたデザインです。超細かめのマイレは、昔のハワイアンキルト作品のように仕上がるようなスケール感にしました。HK様は、サークルのお仲間にも、茎は水を吸って花に届けるものなのよね~とお話されながら作品を制作されているのだそうで、確かにそれを感じて縫われていることが伝わって参ります。flag_L_800
彼女は同時に、フラッグのベッドカバーも制作されていて、これも、近日中に、周りの旗と接ぎ合わせて、1枚になります~。なんて。そういえばこの間110×110cmのサイズ、仕立て上がってましたことを思うと、やっぱり仕事が早いのかしらんと思います。アンスリウムは110×135cmのサイズ。大きな作品を平行して仕上げられておられる様子を想像すると、嬉しくなります。kazuko_flag_bed
このパターンはすでに甲府の村上先生がアップリケを終え、今はもうキルティングをスタートされています。HK様が1枚にするというのは、下の写真のような状態にするということを意味しています。村上先生はトリコロールカラー+イエローで作品をまとめ、HK様は、中心部分の色を、実際の飾りと同じ色を使って制作されています。同じデザインですが、やっぱり少し雰囲気が変わってどちらも素敵です。もともと村上先生は、クラウン大好き!ずっとクラウンを縫いたい縫いたいと、以前から、ずっと願っておられて、このデザインを気に入り、すぐに制作してくださったのです。「旗のストライプ、キルトライン1本少なくしていい?直線結構つらいから。」とおっしゃっておられましたが、果たしてどうなっておりますのか楽しみです。こうして1枚に接ぎ合わせると、225×225cmの大きさになるので、広げて見せていただいた時も、全部は写りません。中心部分のエコーキルトが入り、全体にキルティングされたら、村上先生にとっても、今アップリケ中のHK様にとっても、いろいろな意味で、価値ある1枚になるパターンです。違う色で制作中の2点。できあがりが楽しみです。
hayashi_leilehua_800最後は、久々のご登場Hayashi様です。現在教室をお休みされてご自宅での制作活動となっておられる彼女ですが、Lehua Leiのアップリケ終わりました~と、北村先生の元にお写真が届いたそうです。大きな作品を数多く制作してこられたHayashi様のアップリケは、大変綺麗に作業されています。Hayashi様は、キルティングがうまいので、レフアのレイに命が吹き込まれたような素敵な作品に仕上がることは間違えなさそうです。圧倒的に赤で制作されることの多いレフアですが、こうして黄色で作られたものを拝見できるのはとても新鮮です。彼女は再び活動を開始されるらしいとの噂を耳にして、わたくしも、楽しみに致しております。Hayashi様は、大きな作品をあっという間に仕上げてしまう、すごい方ですから。

新人登場!

suzuki_pillow1_800

突然のお問合せでございました。ブティックを経営されるご友人に、お作りになったこのピローをお披露目されたところ、是非販売したいので、商品として提供してほしいとおっしゃられた、MM様。作ったものを商品として販売できるのですか?ですって。
そんなの当たり前じゃないの~。わざわざ聞いてくださらなくてもいいのに~。
そんなことより、どんな作品なのか、拝見させていただきたいです。とわがままを言ってしまいました。

suzuki_pillow2_800MM様はそれにお応えくださり、このお写真をお送りくださいました。拝見して、わたくしは感動!たしかにこのクオリティならわたくしも商品提供を受けたいですわよ~。ご友人のお店、うらやましいわ~。ほんのりムラ染めの生地で、パイピングを使わずに仕立てらてた、現代的なピロー。2つセットでご自宅のソファに置いたら、それでお部屋の雰囲気は一気に南国風な感じになります。作品が品良く仕上げられておりますので、ご結婚や新築のお祝いなどに、お使いになる方も居られるかもしれません。いいな~。やっぱりピローは中綿を入れて使っていただくのが、一番だなと思います。それは、この間ご紹介させていただいた、母の作品を見たときにも思いましたが、これを拝見して、さらにピローはピローとして使うのがいいと、改めて思いました。
上の写真左のプルメリアは、中心を抜き忘れたとおっしゃっておられますが、不思議なことに、綺麗なキルトラインで、まとめられているせいか、あまり気になりません。必ずパターンと同じように制作してくださいなどと、申し上げる筋合いはわたくしにはございませんので、これはこれで、素晴らしいと思ったのでございます。
ハワイアンキルトを指導されていたご経験もおありのMM様だそうですが、さすがです。新たに、お写真をお送りくださるお仲間が増えた気がして、心から嬉しく思います。以後もまた、どうぞよろしくお願い申し上げます。