Ka ‘Uniki ‘Ana o ka hula 2014

leialoha_aminaいつもお世話になっている響マイレラウリイ木村先生のご厚意で、クムフラ・レイアロハ・リム・アミナの日本の先生に対するウニキコンサートにお招きいただきました。
ウニキとは、クムフラから、教室を運営する日本の先生に対して与えられる免状で、フラを教えていいですよという、許可(見極めに近いかな?)をいただくもので、先生方にとっては大切なものです。レイアロハ・リム・アミナは、今回、大阪、九州、東京の3カ所でこのウニキコンサートを開催し、33人の契約している先生方にウニキを授けるコンサートを開催されたのでした。レイアロハ・リム・アミナは、たくさんいるクム・フラの中で、大変な勉強家で、自身もフラを教え、歌を歌い、フラの歴史を研究しながら、昔のフラを発掘して新たな振り付けをしたりで、多くの日本の先生から師事されているクムフラです。
ハワイアンキルトを作る方は意外にフラに興味が無いという方が多いのですが、わたくしは、今年の3月までは、ほとんどの時間をフラの興行やコンペを主催する会社の仕事を平行してやってきておりました。ですが、ウニキの瞬間を拝見することはありませんでしたので、この機会をお与えくださった響先生に感謝です。

フラの先生方はとっても勉強家で、クムフラを通じて横のつながりがあるところが素晴らしい。関東圏と以北のフラの先生方20名が集まって、同じ衣装に身を包み、同じ曲を踊る。もちろん会場に来られている各教室の生徒様たちは、ご自分の先生が最高!と、心からの声援を舞台に送るのですが、先生方は、ご自分の学び取るべきことに一生懸命で、心から良いフラの指導者になるために一生懸命です。これは、ひとつにはハワイのクムフラがしっかりしておられること。もうひとつは、学ぶべきことがたくさんあること。そして、ハワイアンキルトに比べて、業界が成熟しているということを感じます。学ぶべき事や、試される機会が多いパフォーマンス芸術は、指導者がやっぱり学ぶ必要があるし、にわか先生では教室運営できないことを痛感させられたのでございます。

もちろんわたくしのやろうとしていることは、全くもってハワイ的では無いけれど、わたくし自身は、一生懸命勉強したり、仕事を通してハワイの文化に歩み寄る努力は続けています。フラもお仕事にしておりましたし。たまにはフラを、特に日本のフラを観るのもいいねと、改めて響先生に感謝です。

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