新しいイリマ

花のピロー用パターンを1つだけ追加しました。「Ilima Flower」です。127枚目の花のデザインですが、ファブリックのデザインを描いて行く際にできたパターンです。
残念ながら、ファブリックのパターンとしては、却下されてしまいましたが、ハワイアンキルトのパターンとしては使えそうです。何より面白そうなのがいいかな?と早速生地を出して、切ってみよう!とそそくさとアイロンをかけ、いつもの通り、クラフトチョキ(はさみです)で、カットしてみたのでございます。
うーむ。きれいに切れるかなあ、ちゃんとしたはさみじゃないと無理かしら?…でも、わたくしは何でもこれで切るので、切ってみたのでございます。もちろんピローのパターンでございますので、基本の8分の1パターンですから、切り出すと、写真のようになるわけです。大丈夫でございました。わたくしでも問題なくカットできました。写真で使っておりますの材料は、今や売れ残りのBella Solidで、ユザワヤさんなどで入手できるエイティ・スケアよりは、生地厚はございます。(この写真で、パターンの全貌が見えてしまうけれど、1枚500円なので、買って頂けると嬉しいです。)
ベースに使おうとした白の在庫は、もうございませんので、薄めの黄色を使い、広げてみました。(さすがにこの写真は、ぼかしてしまってあります。すみません。肝っ玉が小さくて…。なんと言ってもわたくしはパターン屋なので、そこのところは、ご理解頂けると嬉しいです。)こうして描いて切って、ブログに載せて、また描いて切ってブログに載せる。以前、パターンだけじゃわからない。布にならないと、雰囲気がつかめないってどなたかに言われたことを思い出したので、パターン販売ページにも、布でカットした様子を今回は掲載いたしました。
イリマは、写真のように、この花びらを数千枚重ねてふわふわの黄色い1本のレイに仕上げます。花n直径が3~5cmくらいなので、この黄色のレイもそのくらいの太さになります。別名、「ロイヤル・レイ」とも言われていて、ハワイの人が食用以外に栽培するという特別な花で、現在はオアフ島のシンボルフラワーとしても知られています。このレイは幸運を運ぶとされているのだそうで、フラを学んで居られる方なら、リボンレイや、トリの羽、プラスチック製のものを、どなたも1本は持っている!という有名なものです。わたくし自身もホンモノのレイは、数回しか見たことがありません。絵にはよく描きますけれど…。フラダンサーには愛される花なのではないでしょうか。どうぞよろしくお願い申し上げます。作ってみてください。

これもすごい!!! (Gardenia)

この作品も先日一部をご紹介させていただきましたKawasaki様の「Gardenia」です。周りにボーダーを付けて、キルトラインを変更し、70×70cmに仕上げられると伺っておりました、あれです。

いつもの通り、すごい!「我が家のガーデニア」と言うタイトルで、ご家族・ご夫婦の円満をテーマに制作されたとおっしゃっておられます。キルトラインを変更され、ハートをたくさん縫い込んでおられます。周りのボーダーを付けて仕上げられるというのは、初めてのことだったのだそうで、コメントを寄せてくださっています。

「ボーダーは、実は初めての試みでして、私にしましては随分大きな冒険でした。
インターネットや本で調べながら、四苦八苦で取り付けました^^;
取り付けたはいいものの、はてさて今度は、これに合うライン…
どんなラインを入れればよいのか分からない、、という状況に陥りまして、
「ハートの蔦っぽい感じがいいんじゃない?」という主人の言葉に
救われ、画像検索をしたりしまして、それっぽいものを下書きし、入れてみました。」

いつも思うのですが、ご夫婦、円満ですよね。作品を通じてのコミュニケーションが素晴らしいことが、そのまま完成度につながっていること、常に感じます。このラインの中に「隠れK」が縫い込まれているのだそうですが、この辺かな?というのはわたくしにはわかりましたが、それが正解かどうかわかりませんが、そういうのって楽しいです。どこどこ~?なんて思いながらまた、お写真を見るのは。
アップのお写真もお送りくださっていますが、キルトラインの入れ方なども、何に気を配られたのかがよくわかります。すごいよね~。
また、ハートの数を拝見させていただくと、ご自身のご家族様や、ご両親様が仲良くお元気なのかな?と思わせてくださるような作品だとお写真を通じて感じます。作品のお写真を拝見させていただいていつも思うのですが、良い作品からは、幸せがあふれているような気がするのは、わたくしだけでしょうか?

輝く Mokihana!

この素敵なシチュエーションに飾られたれた「Mokihana」は、先日、ニワトリのミニタペのお写真をお送りくださったC様の作品です。素敵ですよね~。作品の中心部分に光が当たっていて、きっちり完璧に制作された作品のクオリティが、お写真を通して伝わって参ります。しばらくこのお写真を見入ってしまったわたくしでございます。
左右に飾られたリボンレイのレイを始めとして、作品の周りにフレッシュレイのお写真やハワイを感じさせるアイテムで飾られているように見えます。また、ご自宅はもしかしてログハウス?それも良い感じ!と、作品の周辺に写り込んだ世界も一緒に楽しませて頂いてしまいました。
このMokihanaの今までの進捗は、わたくしの手元でコレクションとして大切に集めさせていただいております。完成のお写真を拝見させていただきましたので、わたくしも今一度、お送りくださった一枚一枚を順を追ってもう一度振り返って見てしまいました。一緒に見てみたいと思われる方、以下をご参照ください。
アップリケが終わった段階。
フープにかけて、中心部分のキルティングがスタートした頃。
裏にお使いになっておられるハワイアンプリントのご紹介。
ボーダーに到達したキルティングのお写真を2回
キルティングされた裏側のお写真。

C様のご厚意で掲載をお許し頂きましたものだけですが、こうして順を追って拝見させて頂くと、とても参考になります。一人で不安を感じながら制作されて居られる方にとってもフープのかけ方や、しつけの入れ方、当て布の仕方など、知りたい情報にあふれていると思うのでございます。きれいな作品は、制作されるどの過程も、とてもきれい。きちんと作ると、こんなにも素晴らしい作品を完成させられるのだと、改めて思いました。
以後もまた、どうぞよろしくお願い申し上げます。お写真はいつでも、大切にさせていただきます。

やっと更新しました

このブログは、お客様の作品のご紹介と、日本ハワイアンキルト製作所のパターンが、ひとつでも多くご利用いただけることを願って書き続けておりますが、サイトは、ハロウィンやクリスマスのまんま、放置状態の赤っ恥サイトになってしまっておりました。
それをようやく、あけましておめでとう!状態にいたしました。加えて、140%に拡大した通常サイズのマルシェバッグのパターン35種と、フープも収納でき、レッスンバッグやピローのパターンとしてお使い頂けるW53×H45cmの大きなマルシェバッグのパターン20種、合計55種のパターンをようやく掲載いたしました。是非、是非よろしくお願い申し上げます。サイトトップの福助さんも、新年のございさつに変えました。これで一安心でございます。ただパターンを拡大しただけでなく、新たなパターンもいくつか追加したり、レイアウトを変えたりしてありますので、今一度チェックして頂けると嬉しいです。

本日ご紹介させていただく嬉しい作品は、久しぶりにお写真をお送りくださったPUNAのShimamura様です。彼女が通信で指導されておられる遠くにお住まいの生徒様の作品、「Square Monstera」です。嬉しいことに、このパターンの完成作品は、初めてで、制作していただけたことはもちろん、こんなにきれいに完成された作品のお写真を拝見させていただくことができて幸せでございます。ありがとうございます。
そうか~エコーラインはこんな風に入るのか~。とじっくり作品のお写真に見入るわたくしでございましたが、LINEの動画などを駆使して指導にあたられ、作品の完成まで導いたShimamura様もすごいな~と思いました。そういう努力をされておられるShimamura様は、日本ハワイアンキルト製作所のパターンを最初にご購入くださった、勇気ある御仁でもあられます。年の始めって、ものごとの最初を考えるのには向いている時期でもあると思いますので、最初はこうだったよな~と、お写真をお送りくださったことで、また、色々と考えてしまうのでございます。
サイトを開いて今年で4年目を迎えます。貧乏暇なしのわたくしでございますが、そろそろ結果を出さないといけない時期にさしかかっているのではないか?とも改めて決意を固めるのでございます。
この「Square Monstera」は、パターンを描き始めた初期の頃にデザインしたもので、なんとかエコーキルトを少なくできないか?と思って作成したデザインしました。50×50cmのピローのパターンですが大きなサイズに拡大して制作していただいても楽しいかな?と描きながら頭をよぎったことも思い出しました。どなたかが完成させてくださらなければ、どんな気持ちでパターンを描いたのか?ということは、なかなかお話できないので、今回、機会をいただけたことも、とてもありがたくも思います。
「ハワイアンキルトパターン無料ダウンロード」というキーワードで、日本ハワイアンキルト製作所を見つけて「なんだー、有料じゃん!」とがっかりされる方も、未だ多い中ですが、いつどんな気持ちで、パターンを描いたのか?ということは、描いたわたくし自身、ひとつひとつ全て覚えております。白い紙に描かれた、ただの黒い線でしかない、ハワイアンキルトのパターンですが、真四角の生地から切り出す瞬間に、デザインした側からも、制作する側からも、特別な意味を持つものになることに変わりは無いと思っております。なので、作品は大切ですが、無からの境界線を決定するパターンも大切であると思いたい、わたくしなのでございます。

打てば響くような素敵な方々

プレゼントパターンを公開させていただいて、ここ数日に、すぐに制作してくださったという方々から作品のお写真をお送りいただきました。お送りいただいた順にご紹介させていただきたいと思います。

最初はKawasaki様の作品です。
「まるまるふっくら可愛いニワトリに仕上がりました。
すぐに完成してしまうところも可愛いです。フクフクのトリさんです^ ^」
とコメントを寄せてくださっています。触ってみたくなるような真っ白な美しいニワトリに、和風のパイピング(裏かな?)を合わせたお正月らしい作品だと思います。それにしてもあっという間に仕上げてお写真をお送りくださったことに驚きました。ありがとうございます。

ふたつめは、Mikana Hawaii StyleのNagao様の作品です。フレームいっぱいにパターンを配置して制作してくださっておられるので、大きく感じられるのが「福~!」というありがたいニワトリがNagao様らしい。色のセンスがとても良い方なので、いつも素晴らしいなあと思って拝見させていただいております。個人的にはくちばしの色が、セクシーで大好きです。

三つ目は、Mokihanaのウォールハンギングを完成されたことをお伝えくださるのと一緒にお写真をお送りくださいましたC様です。
「大晦日に酉年のフリーパターンを見て、早速作ってみました♪
3日に完成しました。キラキラとハワイアンでまとめてみました。」
とコメントをお送りくださいました。大晦日に制作してくださっておられたなんて、なんだか申し訳ない気がいたしますが、ラメ模様の生地を組み合わせて材料で華やかさを表現してくださるという手法は、とても参考になるなあと思います。パイピング(裏かな?)のフラガール柄もとってもかわいいです。

それにしても、何度も申し上げてすみませんとは思うのですが、パターンをダウンロードしてくださってすぐに制作に着手されるなんて、本当にありがたいことです。このように打てば響くような方たちの存在が今年もわたくしを支えてくださっているのだと強く感じるのでございます。
また、サンプルとして制作したものと比較してご覧いただくとさらにわかりやすいのですが、同じパターンで、こんなにも雰囲気の違う作品が仕上がる様子を拝見させていただいて、パターンは制作のきっかけに過ぎないということも改めて感じるのでございます。制作者が主役であること、久々に感じられて楽しい年明けになりました。

加えて「これ。ローソンでほんの一瞬売っていた「からあげクンまん(数量限定)」も、わたくしをとてもうれしい気持ちにしてくれました。あまりに可愛いので珍しく写真を撮りました。ローソンの店員の男の子も「これ。かわいいっすよね!」と、嬉しそうに袋に入れてくれたので、やっぱり彼らでもそう思うんだと、店で苦笑しましたっけ。
からあげクンが感じられる餡も結構おいしくて、もう一度買おうと思ってお店にゆきましたら、もうなくなっておりました。まんじゅうの下についていた紙も超かわいくて、さかさにしてまたお写真をパチリ。これもハワイアンキルトのパターンにできそうだなあと、撮った写真を目が見えにくいので、拡大して「なるほど~」とにんまりするわたくしでございました。お写真をお送りくださったお三人の方々、どうもありがとうございました。

正月にスイカ !?

大きなマルシェバッグのパターンを販売しますなんて申し上げながら、ずいぶん時間が経ってしまっております。パターンを描き、画像を描きだし、1点1点ページを作る。おちゃのこネットやカラーミーショップなどのメジャーシステムを使っていない日本ハワイアンキルト製作所サイトは、すべて手作業でページを増やすという昔ながらのやり方で運営しております。えーそうなの?と思われるかもしれませんが、SEOがあまり好きではないので、地道に地道にやってゆきたいとも考えているのでございます。

最近作品を形にするには、自分の力でなければいけないと反省しておりますので、どれか一つを形にした上で、パターンを売ることが正しいのでは?とも考えておりますので、中でも最も売れなそうなパターン「Watermelon」を140%に拡大したパターンで制作してみました。まずはミニマルシェバッグとの大きさ比較で、上の写真のような感じのスケール感になります。パターンの大きさは、W50cm(底部は18cm)×H28cmになるので、ぐっと実用的になります。ちなみにいつも同じ持ち手を使って見本を作るのは、第一に持ち手についてはパターンをご購入くださる方に自由に制作していただきたいと思っておりますので、あまり意味を感じさせないものにする。第二に、全部同じイメージにすることで、パターンや大きさの違いだけに注目していただけるようにすること。なので、あまり気になさらないでください。

バッグ単独ではこんな感じ。個人的にスイカはあまり好きではありませんが、モチーフとしては常に面白いと思ってラインナップに加えています。わかりやすいし、きれいだし、季節感もある夏の果物をあえて今作ってみようと思ったのは、スイカなんてね~。何考えてんの?と失笑されそうなデザインかもしれないとは感じてはいるのでございますので、誰かが形にしない限りは、バッグのパターンとしてかわいそうなものになってしまうかもしれないという思いもあるからでございます。
出来上がったこのスイカのバッグを見て、息子たちにもバカにされるかしら?と思ったら「へー意外にいいじゃん。」と、わたくしの行動に対してねぎらいの言葉をかけてくれたのでございます。特に「底がすげー」と言われて、確かに。でも、この底だけでもポーチやバッグを作ったら面白いかも。とは思っております。いずれにしても、物を通してのコミュニケーションはとても楽しいものでございます。

最後に、プレゼントパターンを円形でしあげてみてもいいのでは?と、軽く作ってみたのが上です。ちゃんと作っているつもりでも、ほんのり円がゆがんでいるのは、お許しください。20×20cmのパターンに対して直径22cmの円の中に入れてあります。同じ色で作ると飽きるので、赤玉の玉子をイメージした色にしました。周りの処理など、圧倒的に早く完成できることに気づきました。どうぞよろしくお願い申し上げます。

新年早々お写真をありがとうございます

あけましておめとうございます。日本ハワイアンキルト製作所の吉田でございます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。と伝統の「福助」を調べながら描いて気づいたのですが、着ている3枚重ねの着物の色、あの「サイメナオの旗」と一緒だ~と気づきました。緑の部分が青になっているものもありますが、大喜びで同じ色を採用いたしました。この「緑」「黄」「赤」というのは、どんな民族にも何か意味のある組み合わせなのかもしれないと、少し調べてみようかな?とも思いました。

本年最初にお写真をお送りくださいましたのは、H.Suzuki様でございます。元旦の日にお送りくださいました。お忙しい中、お写真をメールをお送りくださったことに心から感謝させていただきます。
ありがとうございます。
左はミニマルシェバッグのパターン「Lokelani」を使って制作された30×30cmのミニタペストリーと、「Ukulele & Maile」のピローパターンを縮小して43×43cmのピローです。Lokelaniは職場の色口に飾るために、ピローはどなたかにプレゼントされたものなのだそうで、いつもながら手元にはもうないそうです。Lokelaniのほうは、落ち着いた色味なので、どんな材料をお使いなのかと思いましたら、モチーフには手染めの生地を使っておられているそうで、ムラがいい感じ。Ukulele & Maileは、ムラ染め生地で制作されているのだそうです。どちらもパイピング(裏かな?)にハワイアンプリントをお使いになって、らしい仕上がりになっていて、楽しい雰囲気の作品だと思いました。43cmに縮小されたというのは、きっと中綿のサイズかなあと考えたのですが、そういえば、日本で買える中綿ってこのサイズが多いものね~と納得いたしました。
ハワイでは、生地幅の半分を使うという思想で、55×55cmがピローの基本サイズになっているのですが、日本ハワイアンキルト製作所のパターンは、外国の生地より幅の狭い日本の生地に合わせて50×50cmのサイズをピローの基本サイズにしています。Kona Cotton®やBella Solidをお使いになったことのある方は、気づいておられるかもしれませんが、エイティスケアより、少し生地幅が広い(113~114cmあります)ので、半分にすると55cmが効率的。という風になるのでございます。最初サイトを作る際にも、55にするか50にするか悩んだのでございますが、ユザワヤさんやカンダ手芸さんなどで入手できる色無地の生地は、布の耳を外して切り出すと55cmは厳しいという複数のご意見から50×50cmに収めることにしたのでございます。
ときどき、50でも大きすぎる!とおっしゃる方もおられますが、サイズに対する基本的な考え方は、わたくしが最初に学ばせていただいたハワイアンキルトの基本をベースにしようと今も考えております。日本で制作されるといえども、「ハワイアンキルト」なのでございますから。と、新年に、基本について今一度自身でチェックするわたくしが居るのでございます。

プレゼントパターン公開中です。お気軽にご利用ください。

本年も大変お世話になりました

11月12月はいつも大変です。すっかりブログも放置してしまい、こんなにも更新出来なかったことは無い!というくらいの放置ぶりでございました。
どうにかしなければと、気づけばもうあと数日で、2016年もおしまいでございます。クリスマスのときにも、何か語りたかったのですが、それもかなわずサイトの更新もできませんでしたが、個人的には2017年に向けて新たな動きがいろいろございまして楽しい12月を過ごすことができました。

本年最後にご紹介させていただく作品は、ブログをご覧になってくださっている方からもファンであると言ってくださる方が最も多いKawasaki様の「Gardenia」です。このお写真は12月の初旬にお送りいただいておりましたが、お返事をお送りするのも、ご紹介させていただくのもずいぶんお時間がかかってしまい、申し訳ございませんでした。

ご友人様からのオーダーで制作されたものなのだそうで、クリスマスから新年まで使えるモチーフで、夫婦円満、家族円満をテーマにパターンをお選びくださいました。中心部分のキルティングにハートを入れることで、「円満」を縫い込んだとおっしゃるKawasaki様の思いやりが詰まった作品。このような熱い思いが込められた作品を手にされる方は、幸せだなあと、いつものようにうらやましく思うのでございます。ご本人様のコメントもとても素敵で、
「ガーデニアの花言葉が「幸せを運ぶ」「優雅」「洗練」等のようで、
しっかり意味のあるものになったのではないかと思っております。」
と、お写真と一緒に送られて参りました。ベースは生成り、トップは「赤のようで赤でないスイカのような色味」で制作されたそうです。カットされたものをきれいにレイアウトしようと、いろいろなことに気づいておられていて、そういう姿勢が作品から伝わってくるので、Kawasaki様の作品を良いと思ってくださる方が多いのかもしれません。布を切る、きれいに縫う、それ以外にもいろいろなことを考えながら作品制作できるハワイアンキルトの楽しさを今年最後にご紹介する作品としてはぴったりな1点だと思いのでございます。
お送りいただきました作品とは別に、ご本人様用として別にもうひとつGardeniaで作品を制作されておられるご様子のお写真もお送りくださいました。キルトラインを変えて、周囲にボーダーを施し、50cmのパターンを70cmに仕上げようとされておられるそうです。全体がどんな雰囲気に仕上がるのかとても楽しみでございます。今年もいろいろとお世話になりありがとうございました。来年も素敵な作品のお写真をお送りくださいますこと、心よりお待ち申し上げております。

さて、昨年の年末は、用意できませんでしたプレゼントパターン、今年は描きましたので、自由にダウンロードして作品を制作してください!
パターン名は、「2017 玉子ニワトリ」です。20×20cmの気軽に制作していただけるサイズにいたしました。ゆで玉子をイメージして、2017年の干支の酉をモチーフにしています。とさかをリーゼント風に、尾羽の色を変えることでアクセントになるニワトリを短時間で仕上げられるようなデザインで、と考えました。個人で制作されるのでも、教室の新年用キットの元としてお使いいただくのでもどちらでも自由にお使いください。見本はわたくしが制作いたしましたので、参考にはならないかもしれませんが、縁のバイアスを和柄のものを使いました。デザイン的には全体を円形で仕上げてもいいのではないかと思います。日本ハワイアンキルト製作所のサイトから、お気軽にダウンロードしてしていただけるようになっております。参考色見本と、パターン(100%)がセットになったPDFファイルでご提供中です。(パターンをダウンロード&プリントして頂くにはAdobe Readerが必要です。プラグインをお持ちでない方はこちらよりソフトをダウンロードしてください。  )

最後に皆様に心より御礼申し上げます。以後もまた、どうぞよろしくお願い申し上げます。

Santa & Christmas

緊急地震速報で、目をさまされたわたくしでございましたが、ゆったりと長時間揺れる地震に恐怖を感じて飛び起きました。もしや、また?と慌ててテレビを見ましたら、やっぱりあのときと同じ地域の地震が原因でございました。あそことここはつながっているのね、と改めて痛感したのでございます。津波の被害が想定される種類の地震の影響下に住む自身と家族。テレビの報道にも進化を感じ、不用意な自分を改めて見直す必要があることを感じたのでございます。

そんな中、いつも多くの完成のご様子をお送りくださいますT.K様より、Santa & Christmasのウォールが出来上がりました!とお写真が届きました。nohira_christmas_800

布の表情なのでしょうか、教会に光が当たっているように見えて、最初とてもびっくりいたしました。そしてこの季節にクリスマスの作品をご紹介できますこと、大変嬉しく思います。欧米では、一番大きな季節のイベントですし、ハワイでもクリスマスのキルトは一般的に制作されるジャンルのものですので、大変ありがたく思います。また、定番の赤+緑をセレクトされたことで、今一度クリスマスカラーの良さを教えられたような気がいたしました。
このパターンはベース部分は2分の1。それでカットしたものの上にサンタクロースをレイアウトする。というプロセスを想定して描いたデザインです。
T.K様は、11月13日に制作を始められたということなので、びっくりするような速度で仕上げられたということになります。だってこのパターン、100×100cmのサイズがございますので。ご本人様は、楽しくワクワクしながらキルトされたとのこと、心より嬉しく思います。この後、この作品をベースに教会のドアにリースをかけたり、ツリーにオーナメントを取り付けたり、デコレーションを施して、お孫さんを喜ばせたいとのこと。それも楽しみでございます。nohira_christmas_ura

裏は、サンタ猫が大集合しているとってもかわいい生地をお使いになっておられます。間に合って良かった~と、おっしゃっておられますが、今完成されておられれば、クリスマスの時には余裕を持ってお使いいただけるのではないでしょうか?願わくば、デコレーションされた様子を拝見させていただければなあと思うのでございます。お写真を拝見させていただき、ありがとうございました。

P.S.:お問合せ項目をお送りくださいました、M,N様。表記のメールアドレスにお返事をお送り致しておりますが、戻って来てしまっております。今一度、アドレスをご確認の上、ご連絡いただければと思います。

素敵な小物

毎年、年末近くになると、とにかく早く!という仕事のご依頼が増えて、ブログを放置しがちになります。ブログを更新なきゃパターンは売れないってわかっておりましても、わたくし自身は、定収入があるわけではないので、ギャラのよい仕事を追ってしまいがちになります。そういったとにかく早く!とおっしゃるお客様のご要望にお応えして、一気に睡眠時間を削る日々が続くので、ここのところ落ち着いてないな~とは思うのです。が、貧乏暇なしでございます。いつでも一か八かのライフスタイルなので、優先順位がしょっちゅう入れ替わってしまうのです。

そんなわたくしの状況ですが、作品のお写真はお送り頂いております。ご紹介させていただきたいものはたくさんございますが、本日は、日ごろそれほど多くの小物を制作しませんが…。とおっしゃるお二人の方からの貴重な小物をご紹介させていただきます。kawasaki_plumeriapouch1_800

kawasaki_plummeriapouch4_800まずは、先日ピローをご紹介させていただきましたKawasaki様の「通帳ケース」です。ふんわりさせるためにパターンより大きめにカットされ、落としキルトのみで仕上げられました。二つ制作されたうちのひとつは、ご友人へのプレゼントだそうです。あら、うらやましい。
中はこんな感じです。片面に2冊づつ、合計4冊収納できるそうです。無地部分に、反対色のステッチを入れて仕上げるというアイデアを思いつかれたのは、ご主人様だそうです。
個人的にわたくしは常にKawasaki様のご主人様に大変興味がございます。こういった奥様のご相談にきちんと答えを出す男性って、そう多くはないと思うので、お写真と添えられたメッセージを拝見させていただくたびに、どんな方なんだろう?といろいろと想像してしまうのでございます。kawasaki_pouch3_800
広げるとこんな感じ。すごい~。ぷくぷくだ~。目に入ってくる説得力があって、ものすごい存在感です。わたくし自身はメインの銀行との契約はもう何年も前から通帳なしの契約なので、最近サイトの支払い口座として新しく加えたゆうちょ銀行で通帳を出されて、なんだかひさしぶり!って嬉しくなりました。ですが、いつでもアイテムとしては必須なものなので、この存在感は、想定される使い方にふさわしいものだと感じました。相変わらす超きれいに制作されているところもすごいです。yosinaga_pouch2_800

もう1点は、Lino QuiltのYoshinaga様のポーチです。これはまた、Kawasaki様の作品とは対照的なおとなしい色づかいで、ファスナーの色をポイントにされておられるというクールな作品だと思います。東京都町田市周辺で教室を運営されておられるので、少しコメントも、そのお立場を感じさせるものでございました。

「そちらを使ってこんなポーチをつくってみました。糸巻きなんかをたくさん入れられるような大ぶりなポーチでマチ幅は10cmとりました。
柄も総柄っぽいこととパターンサイズがちょうどよく活かされ、ミニバッグの型紙だとこんな風にアレンジも可能なんですね~お教室でも評判良くてオーダー結構いただいております(^^)」

そうです、これ、ミニマルシェの「Coral」のパターンをお使いになっておられます。そういえば、今年ハワイアン業界ではパイナップル柄が大流行したのだそうで、イベントなどで、いろいろな業者さんにお話をお聞きすると、どうも来年はこの「サンゴ=コーラル」が来そうな感じなのだそうです。このポーチに多くのオーダーが入るというのは、トレンド先取りだからなのかもしれません。わたくし自身もキルト用のパターンの他に、ファブリック用のコーラルのオーダーが来ておりますし。

yoshinaga_pouch1_800Yoshinaga様がコメントでおっしゃっておられるように、わたくしも同じ形のポーチを糸入れに使っております。(ちなみにこんなにきれいな収納状態にはなっておりませんが。)思いっきり口が開いた状態にできるのでとっても便利です。ワイヤー1本加えるだけで、こんなに便利になるんだ~。と、最初見たときはびっくりいたしました。
キルト部分もポーチの仕立ても完璧で、さすが指導社であられるな~と思います。タグも取り付けられているので、売っている製品のようで、どこから見ても素敵な作品だと思いました。小物はいつでも重要なアイテムであると思いますし、本日ご紹介させていただいた2点は、仕上げや色、形など参考になる要素がいっぱいの素敵な作品だと思います。